呼吸が浅くなっている人は 睡眠の質も悪くなっているよ!
本来質の良い睡眠ができている時って 『深い呼吸』を しているのがほんと。
現代人は日々緊張と過剰なストレスにさらされて 常に興奮状態にあるから、
睡眠中でも交感神経優位の状態が続いて その結果「浅い呼吸」 になってしまう。
浅い呼吸とは、
肩や胸だけで行っている呼吸のことで、
肺の一部にしか酸素を届けることができず、
血液中の酸素が不足している状態です。
そのダメージが
最も大きいのが
『脳』です。
普通の筋肉細胞を1とすると、
脳の神経細胞はその20倍の酸素を
摂取しなければならないからです。
【浅くなってしまう原因】
⚫︎ストレスや疲れ
⚫︎何かに夢中になったり、
力が入っていると無呼吸になる
⚫︎首を前に倒す姿勢になりやすい
⚫︎長時間、猫背の状態で首が前に出ている
⚫︎運動不足
肺が圧迫されて横隔膜が思うように動かなくなるために
呼吸が浅くなります。
人の脳の中にある
扁桃体という場所は、
感情の動き(情動)と
呼吸の両方を司っています。
そのため
緊張や不安、
ストレスを感じると速く浅い呼吸になり、
反対に、
リラックスするとゆっくり深い呼吸になります。
呼吸が浅いと、
毛細血管内の空気が不足し、
細胞に十分な酸素や栄養が
運ばれなくなってしまいます。
すると、
脳・臓器・筋肉など
身体のさまざまな機能が低下し、
だるさや肩こり、頭痛などの
症状につながってしまいます。
【呼吸が浅くなることでのデメリット】
■ イライラする
■ 老廃物が溜まりやすくなる
■ 血の巡りが悪くなる・顔色が悪くなる
■ 代謝が落ち太りやすくなる
■ 足がむくむ
■ 肩こり
■ 悪い姿勢が染み付いてしまう
■ 疲れやすくなる
■ 歌で息が続かない
■ 声が小さくなる・こもりやすくなる
■ 会話中に何を言っているか聞き取りづらい声になる
▪️頭の回転が鈍くなる
∞-———————∞
対処法
∞-———————∞
◇腹式呼吸◇
シャボン玉をフーッと
吹き飛ばすようなイメージで
息を吐き出してから、
鼻から優しく
息を吸うことを繰り返すことで
腹式呼吸ができるようになります。
◇ストレッチ◇
肩関節や肩甲骨を回す
——————————
不安な状態や、
精神的に不安定の時は、
呼吸は浅くなりがちです。
呼吸が深くなれば、
不安やパニック障害のような症状は起こりづらくなりますので、
ちょっと意識して呼吸をするようにしてみてくださいね!
当サロンは邑楽町はもちろん、太田市、館林、伊勢崎市、足利市、佐野市、埼玉県からもお越しいただいております。